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河内長野、再生中。

河内長野市「スーパーシティ」の実現に向けて

令和2年11月29日(日)


本日、「スーパーシティ」構想の生みの親でもある片山さつき参議院議員(前 地方創生・規制改革・女性活躍担当 国務大臣)が招かれ、「河内長野市南花台スーパーシティ」講演会がノバティホールにて開催され、私も出席させていただいた。

「スーパーシティ」とはアフターコロナや2030年頃の未来社会での生活を想定し、AI(人口知能)やビッグデータを活用しながら、自動運転やキャッシュレス、遠隔医療・教育など生活全般のスマート化・デジタル化を図るまちの姿のことです。
具体的には行政手続き/移動・物流/支払い/医療・介護/教育/環境・ゴミ/エネルギー/水/防災・緊急/防犯・安全といった領域のうち、5領域以上をカバーすることが最低条件で、大阪府を通じて申請し、国が認定します。

これにより、少子高齢化や過疎化、空き家問題などの地域が抱える課題を最先端技術と規制改革、住民参加により解決する試みでもあります。
河内長野市では以前より、「スマートシティ」 構想を推進しており、南花台のグリーンスローモビリティ「クルクル(乗り合い車両)」 はAIを活用して、自動運転化をめざしています。ニュータウンの再生に向け、国内でも注目されており、昨年12月府議会には私自身も資金面の支援策を府に求め、今年3月には府が新たな補助金制度を構築しました。そして、8月には府から河内長野市へ500万円の補助金が交付されました。

「スマートシティ」 から 「スーパーシティ」 へ。

河内長野市の「スーパーシティ」構想は自動運転のほかにも、ドローンによる買物支援、遠隔医療・教育、ボランティアポイントや健康ポイントを活用した地域通貨の発行による商店の活性化、防犯対策へのGPS機能の活用など、多岐にわたる規制改革を必要としています。
そして、何より力強いのは南花台地域の「住民参加力」と地域課題を克服しようとする「意識と意欲」が極めて高いことです。
今後は南花台地域の皆さんとともに、スーパーコノミヤさんなどの民間事業者の協力も得ながら、河内長野市や府、国と連携し、実現に向けて取り組んでまいります。

▲講演会で挨拶する様子

▲講演会で挨拶する様子

▲片山さつき氏による講演の様子

▲片山さつき氏の講演の様子

▲片山さつき氏と島田智明市長による対談の様子

▲片山さつき氏と島田智明市長による対談の様子

▲当日配布された資料

▲当日配布された資料