河内長野、再生中。
「花の文化園」をグランピングができる施設に!施設までの階段をエスカレーターに!
令和2年12月10日(木)
-令和2年9月定例府議会にて-
府立「花の文化園」はポテンシャルの高い施設ではあるものの、来園者数は近年減少傾向にあります。また、施設には年間約1億円の管理委託料が府から指定管理者(運営会社)に支払われており、「花と植物に触れる」という府民サービスの提供が目的のため、府が得る収入はありません。
そこで、今後5~10年間分の管理委託料をアクセス改善などのインフラ整備に充て、民間からの投資を呼び込みやすい施設にすることを求めました。
また、グランピングやソロキャンプが流行するなど、コロナ禍を逆手にアウトドア分野の成長が見られることから、民間のより自由な発想で施設のリニューアルと長期間の運営により、逆に府は使用料を徴収し、施設を「金のなる木」に変えることを提案しました。
さらに、道の駅「くろまろの郷」からのアクセスは距離と高低差があるため、現在ある階段を取り除き、新たにエスカレーターの設置を求めました。
そして、府は「花の文化園」の今後の施設運営あり方を見直すとともに、アクセス改善や利便性向上策を積極的に検討することになりました。