令和６年１２月１日（金）

河内長野市鳩原地区では大雨による土砂災害の危険性が高まり、地域からの要望を受け、大阪府に対策の必要性を訴えていました。
しかしながら、同地区の整備の優先順位が低かったため、府が示したソフト対策を実施する必要がありました。そして、同地区において、地域内ハザードマップの作成や避難訓練などが行われたことを受け、優先順位を上げて対策が講じられることになりました。

なお、事業決定したのは平成２７年で、その後も地域の皆さんのご協力を得ながら工事が進められ、令和５年１１月に砂防堰堤（ダム）が完成しました。地元の皆さんからは「大雨が降っても安心して過ごせる」と喜ばれています。

▲工事が完了した砂防堰堤

▲工事が完了した砂防堰堤