河内長野、再生中。
国道371号バイパスの最終の工事契約議案を可決!
平成27年10月28日(水)
-平成27年9月定例府議会(前半)にて-
国道371号バイパスは総事業費260億円を投じて整備される府県間道路で、全線開通により、河内長野市と和歌山県との物流の効率化だけでなく、河内長野市内での交流人口の増加に伴う活性化が期待されています。
しかしながら、膨大な事業費を必要とすることから、全線開通までには15年以上かかると言われていました。
同バイパスは平成15年度に第1工区(石仏~岩瀬地区の1.8km)が供用開始された後、現在、第2工区(岩瀬~天見地区の1.9km)を平成29年度の供用開始に向け整備中です。
また、第3工区(天見地区~橋本市の2.4km)については、平成26年度に和歌山県との合意のもと、第2工区と同時進行で整備するなど、工事手法の見直しを行うこととなり、工期を大幅に短縮することが決定しました。
そして、9月定例府議会(前半)において、同バイパスに係る議案としては最終となる第3工区の「新紀見トンネル」と「(仮称)出合第1トンネル」の工事契約議案(合計金額は約52億円)を可決しました。これにより、平成30年代半ばには全線開通する予定です。