修平の視察報告
大阪コロナ重症センターを視察
令和2年12月7日(月)
-府議会有志視察-
●大阪コロナ重症センターとは
新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、重症者が増加することを想定して、大阪住吉区にある大阪急性期・総合医療センターの敷地内に整備された臨時医療施設です。
病床は30床で、すべての病床に人工呼吸器を配備されていますが、ECMO(体外式膜型人工肺)は配備されていません。
センター内には集中治療室のほかに、CT室や全体を見渡せるスタッフステーションがあります。なお、施設はリース契約により整備され、総費用は約23.5億円(建物が12.9億円、医療機器が10.6億円)。
●運営体制と計画コンセプト
施設内で勤務する医師や看護師の確保については、大阪府内の医療機関や看護協会、全国知事会および関西広域連合やNPO法人、自衛隊から派遣されます。
また、施設内のゾーニングはレッド・イエロー・グリーンの色分けにより、患者用出入口、医療従事者出入口、物品回収などの職員動線の明確化が図られています。