令和５年６月定例府議会（６月１日～６月１３日）は物価高騰対策を追加した約２０４億円の「令和５年度一般会計補正予算案」など知事提出議案２８件、報告案件件６、議員提出２件の計３６議案を審議し、すべて原案どおり採決しました。
さらに、府の公益に関する課題について国に要望するため、「特別支援学校・学級等への教員等の適切な配置を求める意見書」など４件の意見書を全会一致で採択し、「特定複合観光施設区域整備への取り組み推進に関する決議」を全会一致（民主、共産ほかは反対）で採択しました。

物価高騰対策として、今年３月に続いて、府内の１８歳以下の子どもに一人当たり５，０００円相当のお米などを支給する食糧支援のほか、福祉施設や医療機関、認定こども園などの光熱費支援や、ＬＰガス利用者への負担軽減策、農業者を支援するための肥料や飼料の購入費補助などが盛り込まれています。

－意見書－

１）特別支援学校・学級等への教員等の適切な配置を求める意見書

２）生物多様性の保全・ネイチャーポジティブの対策の強化を求める意見書

３）国家戦略として薬剤耐性菌感染症のまん延防止への取り組みの強化を求める意見書

４）生涯を通じた国民皆歯科検診の実現を求める意見書

５）女性デジタル人材育成を強力に推進するための支援を求める意見書

６）総合的難病対策を求める意見書

－決議－

１）特定複合観光施設区域整備への取り組み推進に関する決議