修平の独り言
府政だより「キックオフ 34号」を発刊
平成29年8月1日(火)
過去に戻さず、前に進める政治を。
皆様におかれましては、お健やかにお過ごしのこととお喜び申し上げます。
さて、平成29年5月府議会において、大阪市を特別区に再編し、大阪府と大阪氏の二重行政を解消する「大阪都構想」の新たな「設計図」を作る「大都市制度(特別区設置)協議会」の設置議案が可決されました。
都構想については、平成27年5月に実施された大阪市民対象の住民投票において僅差で否決されましたが、同年11月の府知事・大阪市長のダブル選挙では、われわれ大阪維新の会が「大阪都構想 再挑戦」を掲げ、勝利を収めました。「現状のまま」を望まない府民の強い危機感が結果に表れたと考えています。そして、この結果を受けて、これまで他党の協力を強く求めてまいりました。
今、多くの府民の皆様は、「過去に戻さず、前に進める」政治に期待されています。また、外国人観光客の急激な増加や商業地の価格の上昇などにより、大阪経済は回復基調にあります。そして、完全失業率の低下や有効求人倍率の上昇など、雇用環境も改善しています。
そのような中、大阪の「起爆剤」となり得る「大阪万博 2025」やIR(統合型リゾート)の誘致を実現し、東京とは異なる個性と新たな価値観を生み出す必要があります。そして、世界で存在感を発揮する東西二極の一極として、わが国の未来を牽引する成長エンジンの役割を果たしてまいります。
これからも、変わらぬご支援とご指導をよろしくお願い申し上げます。
なお、各方面での様々な活動の一端を府政だより「キックオフ 第34号」に収めましたので、是非ご高覧ください。