修平の独り言
台風21号被害に遭われた農業者の皆様へ
平成30年10月15日(月)
台風21号は大阪府内の農業用ビニールハウスの3分の1が甚大な被害を受けるなど、大阪の農業は危機的な状況にあります。
早急な復旧を支援するため、被災された農業者のビニールハウスなどの施設の復旧、経営再開までの「運転資金」を「無利子融資」する融資制度が開始されました。
また、新たな補助金制度の創設により、農業者に支給された場合、その補助金を返済に充てることを可能とすることも検討されてきました。
そのような中、国の支援策とともに、大阪府も補正予算を計上し、支援内容が決定しました。また、併せて市町村からも助成されます。
●破損した農業用施設の撤去費用
全額公費負担(国50%%・府25%・市町村25%)※単価の上限あり
●破損した農業用施設の再建・修復費用
【園芸施設共済に加入の場合】
9割公費負担(国50%・府20%・市町村20%・受益者10%)
【園芸施設共済に未加入の場合】
8割公費負担(国40%・府20%・市町村20%・受益者20%)
●破損した農業用施設とは
ビニールハウス、果樹棚、加温用ボイラー、トラクター、田植え機、コンバインなど
●提出書類
・被災施設等の申請書(提出の際に発行手続きします。要印鑑)
・被災状況が分かる写真
・再建や修復にかかる費用の見積り書など
●提出期限
平成30年10月22日(月)※提出期限が短いです!
●提出窓口
市町村の農政関連部署(河内長野市は農林課へ)
※なお、施設の復旧や経営再開までの運転資金として、JAバンク大阪から融資を受けておられる方は、助成金を返済に充てることができます。また、果樹木の被害に遭われた方にも、別途、補助制度がありますので、お問い合わせください。