修平の独り言
府政だより「キックオフ45号」を発刊!
令和5年8月1日(月)
本年5月より、自民党府議団の政調会長に就任し、「毎議会、新提案。」「批判ではなく、提案。」を基本理念として、議会活動に邁進しています。そして、「自民党を変える」決意で取り組んでいます。
5月定例府議会では「ギャンブル依存症対策条例」を自民党府議団が独自提案しました。カジノを含むIR(統合型リゾート)の誘致を進める大阪だからこそ、最大の懸念点であるギャンブル依存症を払拭する必要があるからです。
可決すれば全国初となり、既存のギャンブルに対する依存荘対策にもつながる画期的な条例案でした。
しかし残念ながら、議員の最大の仕事でもある「政策条例」を提案しても議論すらされず、数の論理で“無きもの”として、他会派の反対により否決されました。
これが大阪府議会の“現実”です。「身を切る改革」や「行政のチェック機能」を果たすだけであれば、議会の権能を放棄したことになります。
われわれは今後もこの問題に真正面から取り組んでまいります。
また、5月府議会では視察時の新幹線のグリーン車や航空機のビジネスクラスなどを禁止(自費負担)する条例改正案を可決しました。
本条例案については、自民党府議団が先行して提案し、議会改革の“口火”を切って先導した成果でもあります。