修平の独り言
NPO法人「オルケスタ」講演会
令和5年5月14日(日)
本日、NPO法人「オルケスタ」さん主催の講演会へ出席。
講師は信州大学医学部・子どものこころの発達医学教室の本田秀夫氏で、テーマは「子どもの発達障害と向き合う大人たちへ」。
発達障害は大人になってから診断されるケースが増加し、ただ単に気付かなかっただけという現実を目の当たりに。その中でも IQは子どもから大人にかけて下がる人が3分の2を占めているそうだ。
また、引きこもる人はIQの高い人が多いという現実も。。
悪くなった時の原因がその子にあるのではなく、誰かが悪い状況を作り出している可能性が大きいのだと学ばせていただいた。必要なことは、学力に合わせた学習カリキュラムの設定や早期発見と早期ブレーキのタイミング。
ご来場の方は関係者や保護者が多数だと思われるが、“納得感”が漂う会場の雰囲気が講演の素晴らしさを物語っていた。
私自身も多くの気付きと学びの機会をいただいたことに感謝し、今後の活動にも活かしていきたい。